2023年東海大學日本語言文化學系30周年

國際學術會議徵稿

徵稿要領

一、主題:異「語言」接觸與『未來』

二、會議主旨

近年AI技術的發展日新月異,為現代社會各方面帶來了革命性的影響。除了生活上的便利性大增,知識的獲取更是不論晝夜、無關國界、不分語言,只要願意,每個人都可以隨時自其中擷取精華。而由於AI通訊、翻譯能力迅速大幅提升,語言教育的內涵也將面臨巨大變革,有人甚至預測人類將不再需要學習外語。確實,倘若外語學習僅止於是多獲取一種代換語言的技巧,那麼隨著人工智能的進步,語言學習的意義著實令人存疑。

這樣的語言教育的危機,提醒我們重新思考語言教與學的本質。

後現代主義之後,語言除了是與人溝通交流的手段之外,也被認為是認識自我與他人、自我認同的重要元素。也就是說,學習外語,並不僅只於在獲得一項新的語言代換技巧,也是在與異「語言」互動中,摸索理解彼此互異的邏輯系統、認知形態,甚至溝通模式的過程。透過這種接觸、學習的過程,學習者會經歷自身認知的變化,也會藉此形塑對比自我語言的意識、觀點與能力。

AI時代的來臨,異語言轉換技術大幅升級的這個時候,重新審視人們因透過接觸異「語言」及潛藏在語言深處的文化,所會引發之主體價值觀與認知的變化,勢在必行。

為何許多曾在大學學習某種外語的學生,畢業之後並非從事可以充分活用該語言為工具的工作?在這些學習者的人生歷程中,他在大學,這個高等教育機構裡的語言學習意味著甚麼?這個學習歷程對他主體的形塑是否產生了某些影響?除卻語法、詞彙等狹義的語言學習,人們在口譯/筆譯和各種語言的實踐場域中,會透過接觸異「語言」,認知到與自己不同的語言世界觀、與人相處之道,不同的社會文化結構和價值觀,而這樣的經歷,會造成當事者何種主體性的變化?同樣的,長時間置身於異「語言」交界之際的語言教學者,是否也有屬於他自身認知上的成長?

本次研討會的目的,就在重新審視這個實際存在於過去、現在,甚至未來高等教育之中,卻長期被忽視的語言教・學現場的問題。

2023年東海大學日本語言文化學系國際學術研討會「異「語言」接觸與『未來』」,試圖透過語言學、社會語言學、語言教育學、口譯/筆譯研究和訪談等各種角度,一方面審視異「語言」接觸對當事者主體形塑的意義,一方面也重新思考語言教育的『未來』。在研討會現場,除了主題演講和研究報告外,還將會有一場全面性的綜合座談,討論AI時代中語言教與學行動中的意涵。

這裡所稱「語言」不單指語言中的單詞、語法、會話技巧等,而是廣義地包含潛藏在語言深處的社會、語境和文化。由於語境、文化和社會是潛藏在語言深處的,因此我們無法真正區分哪裡開始是「語言」,哪個部分是「文化」或「社會」。任何型態的語言學習都無法脫離這三者的連結。又此處所稱「異語言」,也不僅指狹義的「外語」,也包括「不同的意見」和「不同的想法」等所謂他者的語言。

期望能藉由本次研討會,豐富我們對異「語言」接觸與當事者主體變化的思考與探討。

三、本研討會構成如下

(一)專題演講

(二)研究發表

(三)綜合討論

四、主辦單位:東海大學日本語言文化學系

五、會  場:東海大學茂榜廳

六、會議日期:2023年3月18日(六)

七、發表與報名:

  • 使用語言:日文
  • 發表時間:口頭發表20分鐘,疑問對答
  • 發表報名方式:E-mail

請填好「發表報名資料」,並電郵至此電子信箱:japan@thu.edu.tw。(信件標題請標示:2023年国際シンポ要旨)<由我方送出確認信函後即完成報名程序>

  • 報名期限:2022年9月12日(一)當日電子郵件寄達。
  • 摘要審查結果:2022年 9 月 30 日(五)前電子郵件通知。(如未接獲請來電詢問)
  • 論文原稿截止日期: 2023年 2 月15日(三)前,請將論文原稿檔案(Word檔與PDF檔)寄至此電子信箱:japan@thu.edu.tw。(信件標題請標示:2023年国際シンポ発表予稿)

八、論文原稿格式請參照以下指示

  1. 本文使用語言:限用日文。
  2. 論文長度:8~12頁(包含參考文獻、資料及圖表等)
  3. 頁面規格:A4,橫寫。一頁30字×40行。
  4. 頁緣距離:上2.5公分,下2.5公分,左3公分,右3公分
  5. 字型:日文-MS明朝體,中文-新細明體,英文-Times New Roman
  6. 註記:隨頁腳註(請使用Word腳註功能)
  7. 題目、姓名、所屬等,請依以下順序書寫(字型大小請參閱括號內說明)

 

論文題目(14 point)

<空一行>

姓名(12 point)

<空一行>

所屬機關與職稱(12 point)

<空一行>

本文、參考文獻(12 point)

(腳註為10point)

 

九、事前通知與請託

所提交之發表論文會以會議論文集的方式於會議當日發放。煩請在電郵提送之前做好內容、格式等確認工作。

另,本研討會後雖不再發行會後論文集,但懇請投稿至本系發刊之『多元文化交流』學術刊物。請依據其發表內容論文修正潤稿後提出。

【聯絡方式】

召集人:黃淑燕(主任)
電 話:04-23590121 分機31701~31703(窗口:呂佩芬)
FAX:04-23590258
住址:台中市西屯區台灣大道四段1727號 東海大學日本語言文化學系
E-mail:japan@thu.edu.tw
系 網:http://japan.thu.edu.tw

2023年東海大学日本語言文化学系30周年

国際学術シンポジウム

研究発表者募集要項

一、テーマ: 異「言語」接触と『ミライ』

二、シンポジウムの趣旨

近年、AI技術の発展は目を見張るものがあり、そのことは将来の社会の様々な領域に大きな影響を及ぼすと予想されている。たとえば、AIによる翻訳能力の進歩により、外国語学習が不要なものになるのではないか、といわれることもある。もしそうなれば、教育界はこれまでにない変革に見舞われる可能性がある。もし言語学習が、たんに新たなコミュニケーションの道具を獲得する営みでしかないのであれば、AIの進歩によりその存在意義は大幅に縮小してしまいかねない。言語学習は存在意義を根底から問い直されることになるのである。

むろん、実際の高等教育の現場において、コミュニケーションの道具としての言語スキルの獲得が、まったく意味を失うことはないだろう。だが、言語学習の意義は、本来、それのみに限定されるものではないことも思い起こすべきである。

とくにポストモダン以降、言語とは、たんに人間主体の外部に切り離されて道具のように存在するものではないと考えられることが多い。言語は、自他認識やコミュニケーションのあり方、ひいては主体のあり方そのものをも決定する重要な要素であるとみなされる。であるならば、母語以外の言語を学習することの意義は、道具としての言語スキルの獲得のみにとどまらない。それまで知らなかった異なる論理体系や認識形態、コミュニケーションのあり方に接触し、またそれに関わってゆく過程そのものにも、言語学習の意味は存在するはずである。そうした過程を通じて学習者は、主体の変容を遂げてゆき、批判的・批評的な意識と視野もまた開拓することができるのである。AI時代の到来にあたって、これからの言語学習においては、他者の言語およびそれをとりまく文化との接触がひきおこす、こうした変容過程の意義をあらためて問い直すことが求められると考えられる。

こうした問題をとりあげるのは、過去・現在において高等教育機関での言語学習の現場において常に存在し、おそらく今後も存在し続けるであろう実際的問題について再考するためでもある。すなわち、大学等の高等教育機関で何らかの言語を学ぶ学生のうち少なからずは、卒業後にその言語を道具として十分に活用する職業に就くわけではない。そうした学習者のライフストーリーにおいて、高等教育機関における異言語接触とそれにともなう主体変容の体験は、どのような意味をもつのであろうか。また、教わる側だけでなく、教える側の人間には、どのような変容が発生するのだろうか。

さらに、文法・語彙等の習得といった狭義の意味での言語学習にとどまらず、通訳・翻訳活動や各種社会実践等において、他者の言語とかかわることは、当事者にとってどのような意味があるのだろうか。そうした行為をとおしても、人々は、異言語を通して異質な世界認識や人間関係、社会文化構造、価値観と出会い、多種多様な主体変容をとげてゆくはずである。

2023年度東海大学日本語言文化学系国際学術シンポジウム「異『言語』接触とミライ」は、こうした異言語接触と主体変容にまつわる諸問題を再考することで、言語教育の「ミライ」を考察しようとするものである。そのため、言語学や社会言語学、言語教育学、通訳・翻訳研究、インタビュー等、さまざまな角度からアプローチしたい。シンポジウムの会場では、テーマにおうじた講演と研究発表にくわえ、総合ディスカッションを開催し、これからの言語教育・言語学習について討論したい。さらに、言語学習の当事者(卒業生、教師)を囲んでのインタビューや相互討論の場を提供する。

なお、本シンポジウムにおいて、「言語」とは、単語、文法、会話技術など狭義の意味での言語のみを意味するものでなく、それをとりまく社会・文化的な脈絡を広く包含するものとしてみなす。狭義の意味での言語と、それをとりまく社会・文化的要因は、そもそも地続きとなっている。どこからを「言語」、どこまでを「文化」「社会」というように切り分けることは困難なのである。狭義の言語を学ぶことはそれをとりまく文化・社会を学ぶことにつながるし、逆もまた然りである。さらに、本シンポジウムでは「異言語」についても、狭義の意味での「外国語」のみでなく、「異なる意見」「異なる理念」といった、他者の言葉を広く包含する概念としてとらえてゆく。

本シンポジウムをとおし、異言語接触と主体変容の過去・現在・未来をめぐる考察が、より活発なものになってゆくことを願ってやまない。

三、本シンポジウムのプログラム構成は以下の通りです。

(一)基調講演

(二)研究発表

(三)パネルディスカッション

四、主  催:東海大学日本語言文化学系

五、会  場:東海大学茂榜廳

六、日  程:2023年3月18日(土 )

七、発表と申込:

  • 使用言語:日本語
  • 口頭発表時間:口頭発表20 分、総合質疑応答
  • 申込方法:E-mail

発表申し込み用紙」(添付資料一)にご記入のうえ、メールで下記のアドレスまでお送りください。j a pa n @ t h u. ed u . t w (メールのタイトル:2023 年国際シンポ要旨)。<こちらからの確認メールが届いたら受付完了です。>

  • 申込み期限: 2022年 9月 12日(月)必着
  • u   要旨の審査結果:2022年9月30日(金)までにメールで通知いたします。
  • 予稿の締め切り:2023年2月15日(水)までに電子ファイル(PDF、WORD)で下記のアドレスまでお送りください。japan@thu.edu.tw。(メールのタイトル:2023国際シンポ発表予稿)

八、予稿の書式及び提出方法は、下記をご参照ください。

  1. 本文の使用言語:日本語に限る。
  2. 論文の長さ:8~12 頁(参考文献・資料・図表などを含む)
  3. ページ規格:A4。横書き。1頁につき30 字×40 行。
  4. 余白:上2.5cm 下2.5cm 左3cm 右3cm
  5. 使用フォント:日本語-MS明朝体、中国語-MS新細明體、英語- Times New Roman
  6. 注記:脚注(MSワードの脚注機能をご使用ください)。
  7. 題目やお名前・所属は、以下の順序で書いてください(フォントの大きさは括弧内を参照)。

 

論文題目(14ポイント)

<一行空ける>

姓名(12ポイント)

所属機関と職称(12ポイント)

<一行空ける>

本文・参考文献(12ポイント)

(脚注は10ポイント)

 

九、お断りとお願い

提出いただいた発表資料の全文は会議論文集としてシンポジウム当日に刊行されます。お手数ですが、ご送付の前にご原稿の内容を十分に確認くださいますよう、お願いいたします。

また、本シンポジウム後、論文集の発行はいたしませんが、発表くださった皆様には本学科機関誌『多元文化交流』へのご投稿をお願いする予定です。その際、ご発表の内容をもとに加筆修正したご原稿をいただけましたら幸いです。

【問い合わせ先】

召 集 人:主任 黃淑燕
電  話:04-2359-0121 分機31701~31703 ( 窓口: 呂 佩芬 )
FAX:04-2359-0258
住  所:40704 台中市西屯區台灣大道四段1727 號 東海大學日本語言文化學系
E-mail:japan@thu.edu.tw
学 科 H P:http://japan.thu.edu.tw